時期的にはスタンダードキン肉マンPART28、SDガンダムMARK5辺りと同時期。
当時はキン消しのブームが下火になり、SDモノに火が付き始めた頃。
スタンダードタイプに未切りをつけ、キン消しのSD化を狙ったのが、本商品であると推測される。
当時どれほどの人気を博したのかは不明だが、７弾までリリースされたのは、
ガンダム系以外のSDモノとしては、かなり長寿だったと言える。
造型は１弾から非常に優れており、やはり弾を増す毎に洗練されていく。
この「ぱあと１」でさえ、同時期のSDガンダムMARK5と比べると、格段に出来が良い。
安定感という意味では、このシリーズのクオリティはトップクラスと言えよう。
キン肉マン世代の邪道として、個人的にはロビンマスクとウォーズマンが、
シリーズ通して１種ずつしかなかったのが、残念でならない。